一泊二日なので最終日。今回の旅でのメインイベント「八丈島登山」の様子を中心に
偶然立ち寄ったらすごくよかった「八丈植物公園」についてもお伝えいたします。
2日目(最終日)
最終日は八丈島登山しか予定を入れていませんでした。
飛行機の時間は17:25発ですがレンタカーの返却もあるし、初めての場所なので
余裕をもって計画していました。
軽登山でも娘は高尾山しか登ったことがありません。
3時間ぐらい?・・・と予定をしていました。
八丈富士登山
それでは朝食を食べてから出発です。
朝食はメインダイニング『タルタルーガ』。
お客さんが少ないせいもあってすごく広く感じました。
郷土料理や、明日葉きんぴら、ジャージー牛乳、ジャージー牛乳カレー、自家製フレンチトーストなどを
いただきました。
ほかのホテルにはあまりない八丈島らしさのあるビュッフェでした。
特産品って「明日葉」ぐらいしか知らなかったです。
レモンも有名ですね。
それではチェックアウトして出発です。
その前に悪天候で星空観賞会は楽しめなかったので、最後にホテルの屋上で景色を楽しみました。
このホテルの場所はこれから上る八丈富士のふもとになります。
下から見ると思っていたよりも高いかな・・・(写真は海側です)
いやーほんとに島はいいですね。景色もサイコーです。
それでは出発!
登山口までは車で登っていきます。
登山道は整備されていて登りやすいです。
ただ娘はすぐにぐずり始めます・・・
「喉乾いた」「つかれた」「無理」と
しかも結構暑いです。
すれ違う方に褒められて頑張って登っていきます。
なんとかかんとかお鉢に到着です。
長かった・・・
お鉢の下は別世界!
まるでジャングルのようです。
さすが南国ですね。恐竜がいそう・・・
お鉢巡りで山頂を目指しましたが、海風が強くてとても寒かったです。
シェルジャケットを持って行ったのですが、それでもかなり寒さを感じました。
登っているときはシャツ1枚で汗だくだったのに…。
低山でもやっぱり山は準備は必要ですね。
道も整備されておらず、子供には危険だと判断して途中で引き返しました。
いやー、それでもよく頑張りました。
おつかれさまでした。
下山時間が読めなかったので、お昼をどうするか決めていませんでした。
現在の時刻は13時30分。チェックしていたピザ屋さんに間に合うか電話をしてみました。
ピザ屋さんの名前は「ピッツァ パラディッソ」。
食べログでの評価も高く、美味しそうでした。
しかしお店は14時までの営業で、ここから15分で着くものの、お断りされてしまいました。
まあ、しょうがないですね。
八丈富士ふれあい牧場
登山口の途中に「八丈富士ふれあい牧場」があったので、そこで軽く食べようと立ち寄ってみました。
標高が高いので、すばらしい景色が広がっています。
登山後に持参のお弁当を食べている人も見かけましたが、売店は一切ありません。
夏場などのシーズンには営業しているようですが、現在は何も売っていませんでした。
仕方がないので、町のスーパーでお弁当を買って公園で食べることにしました。(お昼に営業しているお店も少なく、時間も中途半端だったので)
町のスーパーで「島寿司」と「おいなりさん」を買って、公園へ向かいました。
調べると、空港のすぐそばに「八丈植物公園」があります。
かなり大きくて良さそうです。島内が狭いので、移動もらくちん。
あっという間に到着です。
八丈植物公園
何ここ・・・すごくいいです。
人がほとんどいないのに雰囲気最高です。
入口はあまり整備されていませんでしたが・・・
植物園があったり
中も広いです。
ここでお弁当を食べました。
すごく雰囲気が良くてサイコーでしたよ。
島寿司もおいしかったー。
妻はこっちのほうが昨日のお店のより美味しいと喜んでました。
ビジターセンターには「ジェラテリア365」がありました。
ここでもジャージー牛乳のジェラートが楽しめます。
さっぱりしていて美味しかったです。おすすめです!
ビジターセンターでは八丈島の歴史についてのビデオを見たりして、最後まで楽しみました。
(このビデオで八丈島の晴天率が低いことを知りました。そのせいでハワイのような雰囲気なのに観光客が少ないのかもしれないですね。)
それでは、空港に向かいます。(5分もかかりません。)
レンタカーを返却して空港に入ります。
最後に顔出し写真を撮ってさようなら(お土産は買いませんでした。)
八丈島に初めて行ってみましたが、一泊二日でも充分に非日常を楽しむことができました。
いや、かなり楽しめました。
廃墟の建物が多く、昔は観光地として栄えていたのだろうと思います。雰囲気もすごく良いのに、少しもったいない気がしました。東京から近くて、まるでハワイのような感覚を味わえるのは最高でした。ホテルも小規模で良いので、もっと新しい宿泊施設があればいいのになと思いました。ただ、それだからこそ島の良さが残っているのかもしれません。
温泉もたくさんあるので、次回は温泉に入ってみたいと思います。
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